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いつも同じ寝方で、歪む骨盤

  • 執筆者の写真: iyasakamisato
    iyasakamisato
  • 2月24日
  • 読了時間: 2分

骨盤が歪む原因はさまざまですが、その中でもよく耳にするものの一つに「就寝時の寝方」があります。


たとえば、毎晩同じ姿勢で寝ていると、骨盤に歪みが生じることがありますよね。いつも右を向いていたり、左を向いていたりするような場合です。


一般的に、仰向けで寝るのが良いとされることが多いかと思いますが、これは人によって異なります。例えば、長年使っているマットレスだと、中央部分がへこんでしまっていることもありますよね。そうなると、仰向けで寝ていても腰や背中に負担がかかり、結果的に骨盤や体の骨格に歪みが出てしまうことも考えられます。


理想的な寝方のヒントは、実は子どもたちを見ていると見つかります。子どもって、寝ている間に自然と寝返りを打つことが多いですよね。一つの姿勢をずっと続けるのではなく、身体を動かすことで特定の部分に負担がかかるのを防いでいるんです。東を向いて寝たはずが、朝起きたら西を向いていた、なんてことも珍しくありません。


大人になっても、基本的に良い寝方の考え方は同じです。夜の間に右を向いたり、左を向いたり、仰向けになったりと、少しずつ姿勢を変えることで、骨盤や背骨の歪みのリスクを減らすことができるんです。


弥栄整骨院では、急な腰痛(いわゆるぎっくり腰)で来院される方に、普段の寝姿勢についてお伺いすることがあります。すると、やはり同じ寝方を続けている方が少なくないなと感じます。


こうした生活習慣がぎっくり腰の原因になっている場合、骨盤矯正だけでは十分とは言えません。その場で痛みが楽になったとしても、また同じ症状が戻ってしまう可能性があるからです。


寝具選びも、実は大きな影響を与えます。枕やマットレスの状態が寝姿勢にどう関わるか、今もし寝具選びでお悩みでしたら、ぜひお気軽にご相談くださいね。



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