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テレビは本当に正しいか?

  • 執筆者の写真: iyasakamisato
    iyasakamisato
  • 3月14日
  • 読了時間: 3分

テレビは本当に正しいか?

私たちは普段、テレビから流れてくる情報を当たり前のように受け入れています。朝のニュース、夕方の報道番組、専門家と呼ばれる人々のコメント。多くの人にとって、テレビは「真実」を伝える存在として信頼されてきました。しかし、本当にそうでしょうか?特に新

型コロナワクチンの被害状況を巡る報道を見ていると、その疑問が頭を離れません。


ワクチン被害の実態は報じられているのか?

2021年に新型コロナワクチンの接種が始まって以来、日本国内でも副反応や健康被害の報告が相次いでいます。厚生労働省のデータによれば、2023年までにワクチン接種後の死亡事例として報告された件数は2,000件を超え、重篤な副反応も数万件に上るとされています。これらは、接種後に心筋炎や血栓症、神経障害などを発症したケースを含む深刻な事例です。

しかし、テレビでこうした数字や個別の被害者の声をどれだけ耳にしますか?ほとんどが「ワクチンは安全で効果的」というメッセージを繰り返し、被害の実態は小さな注釈程度にしか扱われません。被害に苦しむ人々のインタビューや、家族の訴えが大きく取り上げられることは稀です。なぜでしょうか?


テレビの偏向報道が隠してしまうもの

テレビ局は、スポンサーや政府との関係から自由ではありません。製薬会社や政府機関が巨額の広告費を投じれば、その影響が報道内容に及ぶのは想像に難くないでしょう。ワクチン推進キャンペーンが展開される中、ネガティブな情報を積極的に報じれば視聴率や信頼を失うリスクがあると考えるのかもしれません。

例えば、海外ではワクチン接種後の健康被害が訴訟に発展したり、被害者への補償が議論されたりする事例が報じられています。イギリスやアメリカでは、ワクチンによる心筋炎リスクが若年層で特に高いことが研究で明らかになり、一部で接種推奨が見直されたケースもあります。しかし、日本のテレビではこうした国際的な動きがほとんど伝えられず、「ワクチン=正義」という一方向のストーリーが押し付けられているように感じます。


誰が真実を隠しているのか?

テレビが報じないからといって、被害が消えるわけではありません。XなどのSNSでは、ワクチン接種後に体調を崩した人々の投稿が後を絶ちません。「接種後に突然歩けなくなった」「家族が亡くなったが因果関係は認められなかった」といった声が、個人の体験談として次々と上がっています。これらはテレビでは「根拠のない噂」と片付けられがちですが、被害者にとっては紛れもない現実です。

私自身、Xでこうした投稿を追ってみました。あるユーザーは、接種後に心臓の異常を感じたが、医師にもメディアにも取り合ってもらえなかったと綴っています。別の投稿では、公式な副反応報告の手続きがあまりに煩雑で、多くの人が声を上げられずにいる現状が指摘されていました。こうした声は、テレビが作り上げる「安全神話」とは対極にあるものです。


自分で調べ、考える時代へ

テレビが全てを教えてくれる時代は終わりを迎えたのかもしれません。私たち一人ひとりが、情報を鵜呑みにせず、自分で調べ、考える姿勢が求められています。ウェブやSNSを活用すれば、テレビが切り取った視点だけでなく、多角的な情報を手に入れることができます。もちろん、そこにはデマや誇張も混じるでしょう。でも、だからこそ、自分の頭で取捨選択する力が試されているのです。

新型コロナワクチンの被害状況を巡る報道を見ていると、テレビが「真実の番人」ではなく、「都合のいい物語の語り手」に成り下がっているのではないかと疑わざるを得ません。被害に苦しむ人々の声が置き去りにされる一方で、安全性ばかりが強調される現状に、あなたはどう思いますか?テレビは本当に正しいのでしょうか?その答えは、私たち自身が見つけ出すしかないのです。



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